地域経済博物館
開館日程
ご相談・お問い合わせの際には、下記日程表で開館日程をご確認ください。
10月分開館予定表
令和5年度開館予定表・10月
やむを得ず開館日程が変更となる場合もございますので、ご来館を予定されている方はご注意ください。
博物館見学について
新型コロナウィルス感染症流行により、博物館公開中は展示室内の換気とアルコールによる手指の消毒をお願いいたします。
見学前の注意点
ご見学にあたり、下記の事項を厳守とさせていただきます。
- 事前にマスクの着用しての来館をお願いします。
- 見学の前に手指の消毒をお願いします。(博物館入口にご用意しております)
- 体調が悪い時には来館をお控えください。
千葉経済大学地域経済博物館のご案内

千葉経済大学地域経済博物館は、千葉県の歴史を経済史と経済伝承の視角から構成して展示する施設として、2010年6月1日に開館しました。
千葉経済大学では、1988年の開学以来、日本経済史研究室を中心に千葉県内の古文書調査を行ってきました。千葉県内の旧家から約5000点の古文書を受託しています。
また、1995年本学に博物館学芸員課程が設置されると、御宿町岩和田地区における調査で、漁具を中心に約50点の寄贈を受けました。併せて本学が購入した古い計量器具等を所蔵しています。
今後は、千葉県の人々の暮らしにスポットをあて、歴史と経験則(伝承)の合理性から人々の生活に即した現実的な課題をハンズ・オン展示するとともに、博物館活動に地域住民によるサポートシステムを形成し、地域と一体となって文化財の保護と伝承を企画する、いわゆる都市型エコ ミューゼアムを目指していきます。
所蔵展示物

千葉経済大学では、1988年の開学以来、日本経済史研究室を中心に千葉県内の古文書調査を行ってきました。現在、千葉県内5軒の旧家(磯野家・大戸家・家徳家・菅根家・吉野家)から約5000点の古文書を受託しています。
また1995年本学に博物館学芸員課程が設置され、御宿町岩和田地区における民具を収集し、漁具を中心に約40点の寄贈を受けています。併せて本学が購入した古い計量器具等を所蔵しています。
展示について

常設展「近世江戸地廻り経済圏と房総の名主たち」では、本学に寄託されている長南町山内の大戸家、同じく長南町岩撫の磯野家、勝浦市中倉の菅根家といった江戸時代村の名主をつとめていた家々の古文書や収集した民具から、房総の農民や漁民が、この経済圏の中で果たした役割を紹介しています。
特別展としては、これまでに、御宿町の調査にて寄贈を受けた民具からアマ(海女・海士)の漁法や生活について紹介した「千葉県御宿のアマ(海女・海士)暮らしと民具~学芸員課程調査実習成果展~」や、江戸時代以降の人々の生活用具やその主な燃料であった木炭から当時の人々の生活とエコロジーとの関連性について紹介した「くらしのなかの経済~千葉の歴史にみるエコロジー~」など、千葉県で生業をたてていた人々にスポットをあて、その生活や道具を紹介してきました。 また、展示活動の他にも、古文書講座を開催するなど、多くの方々に生涯学習の場として活用していただけるよう企画しています。
今後も、年に1から2回の企画展、古文書講座を開催していく予定です。
博物館学芸員課程について
千葉経済大学で履修し、取得できる「博物館学芸員課程」についてはこちらから
― 企画展示・講座のお知らせ ― |
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令和4年度企画展 千葉経済大学学芸員課程では、毎年「調査実習」を行っています。夏季休業中に二日間かけて、学芸員資格の取得を目指す学生たちが学芸員の調査業務を実地体験するものです。例年、千葉県夷隅地域などでフィールドワークを行ってきましたが、今年度も新型コロナウイルス感染症の影響により大学内での実習となりました。 開催期間:令和5年2月13日(月)~令和5年3月20日(月) ※終了しました。 |
令和4年度特別展 日本の各地域には「義民」―百姓一揆などで、命をかけて万民のために行動した人物―が数多く存在します。御上を恐れず、一身を擲って多くの人びとを救う義民のイメージは、一体いつごろから、どのように形作られ、広まっていったのでしょうか。そして、近世から近代を生きた人びとにとって、義民はどのような存在だったのでしょうか。 開催期間:令和4年11月19日(土)~令和5年2月4日(土) ※終了しました。 |
― 博物館ご利用案内 ― |
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