地域連携
藤原達也先生(経営学科)が「ちば学リレー講座2026」の講師を務めました

本学も参加する「ちば産学官連携プラットフォーム」主催の「ちば学リレー講座2026」の第3回目の講座が7月4日(土)、敬愛大学・敬愛短期大学 稲毛キャンパスで開催されました。
この講座は、ちば産学官連携プラットフォームに参加する大学・短期大学として共同の公開講座を千葉市周辺の住民を対象に開催し、「地域の発展と課題解決に寄与する」ことを目的としています。
今回の講座は本学准教授 藤原達也先生による「ちばの多文化共生 ~イスラームとハラール産業~」というテーマで行われました。
イスラーム教徒(ムスリム)は2015年時点で世界の宗教人口の四分の一を占め、2060年にはキリスト教徒と並んで三分の一となるそうです。彼らが信じる教えの概要や食について、また日本企業のムスリム市場への進出等をわかりやすくご説明いただきました。
イスラームでは許可された事物をハラール(halal)、禁止された事物をハラーム(haram)といい、豚肉や酒はハラームとされています。彼らが安心して飲食物等を選ぶためにマレーシアでは政府機関がハラール認証を発行しており、日本では認証を発行する民間機関が複数あると紹介されました。日本の中小企業の中にはハラール認証を取得し、海外のムスリム市場へ輸出している企業もあります。
ただし、ハラール認証はハラールと同一ではなく、イスラームの多様性やムスリム個人の多様性を大切にすることが重要である、と先生はまとめられ、多文化共生の実現のためには対話が必要だとお話しされていました。
今回の講座はもともと6月28日(土)の予定が台風で延期されたものでしたが多くの人が受講され、質疑応答の時間も多くの質問がなされて盛況でした。