地域連携
学生たちが「ボッチャ」による地域づくりで活躍:いなげボッチャカップ・パラスポーツ講座・ボッチャ体験会
「共生社会」に貢献する学生たち
本学では学生たちが主体となり、年間を通じて、千葉市や稲毛区と協力してパラスポーツ(特にボッチャ)による共生社会づくりに参加しています。
地域というフィールドの中で、学生たちは多様な人々と連携しながら自主的に活動することで、教養科目(たとえば「ボランティア・NPO論」)での学びを基礎にして、千葉市における「共生社会の実現」を実践しています。
いなげボッチャカップ
「第7回いなげボッチャカップ」(主催:稲毛区地域づくり支援課、共催:千葉経済大学・千葉経済大学短期大学部、敬愛大学・敬愛短期大学、千葉大学)が、2月15日(日)穴川コミュニティセンター体育館を会場に、市政だよりなどの公募から抽選により16チームがエントリーし、子どもから80歳代の方まで53人が競技に参加しました。
本学からは、大学生2人と卒業生1人が審判補助などのスタッフとして参加した他、他大学の学生と一緒にチームを結成し、競技を通じて区民の皆さんと交流を深めました。
大学連携パラスポーツ講座
いなげボッチャカップに先立ち、2月15日(日)の午前中、同会場で「大学連携パラスポーツ講座(ボッチャ)」を実施しました。
この事業は、千葉市が「学生のパラスポーツ及び障害者への理解を深め、共生社会におけるパラスポーツ普及の担い手として在学中及び卒業後もパラスポーツと関わり続ける人材を育成する」ことを目的に、千葉市域に所在する各大学と連携して実施しているものです。
千葉県ボッチャ協会の皆さまにご協力をいただき、区内3大学の合同で実施。各校から学生教職員計21人が参加(本学から学生10人が参加)しました。
なお、本学では、「2020東京オリンピック・パラリンピック」開催前の2018年からこの事業を活用して、本学の学生たちがパラスポーツを体験できる機会を設けています。

本学卒業生N・Rさん
当日の千葉市の担当者は令和6年度の本学卒業生であるN・Rさん(千葉市スポーツ振興課勤務)でした。
講座の終了に際して、「今日は3つの大学が一緒に行うというユニークな形で開催することができ、大学間の絆を深めることもできたのではないでしょうか。講座を通してパラスポーツに興味をお持ちいただけましたら、他のパラスポーツイベント等にもご参加いただけると嬉しいです。」との挨拶がありました。
稲毛区ボッチャ体験会
今年度は、9月・12月・3月の3回、稲毛区内の商業施設でボッチャ体験会が、実施されました。
本学の学生たちは、毎回、ボランティアスタッフとして参加して、稲毛区職員の皆さんとともに、参加者が気軽に楽しくボッチャをプレーすることでパラスポーツ体験ができるよう努めました。
体験会の会場では、高齢者の皆さんが子どもたちやボランティアスタッフである大学生たちと一緒にボッチャを楽しむこともあり、多世代交流の場にもなっていました。
参加学生が得た学び(I・Tさん(2年生、公務員コース所属))

試合に参加するI・Tさん(いなげボッチャカップ)
私は「パラスポーツ講座」と「いなげボッチャカップ」には2年連続で、「ボッチャ体験会」にも2回連続でともに学生スタッフとして参加しました。ボッチャは市民が手軽に楽しめるパラスポーツの一つです。そのようなボッチャを一人でも多くの市民の皆さんが経験することによって、障がいの有無や年齢の違いなどに関わらず支えあうインクルーシブな共生社会づくりに協力できました。それは地域課題の解決に繋がる一歩だと思います。
特に「ボッチャ体験会」では、稲毛区職員の方々や千葉大学や敬愛大学という同じ稲毛区内で学ぶ学生の皆さんと一緒に活動しました。稲毛区は多くの教育機関や研究機関が集積する《文教のまち》です。他大学の学生の皆さんと協力しあうことを通じて、学校の垣根を越えて、同じ目的を持って行動をすることが地域にとって、とても重要であるといったことを学びました。
稲毛区ゆかりのパラスポーツ「ボッチャ」
「ボッチャ」は、年齢、性別、障がいのあるなしに関わらず、すべての人が一緒に競い合えるスポーツです。
千葉市稲毛区では、1996年に国内で初めて国際ルールに沿った競技会が、稲毛区内の施設で行われたことから、ボッチャを「稲毛区ゆかりのスポーツ」としています。
稲毛区と区内3大学(千葉経済大学・千葉経済大学短期大学部、敬愛大学・敬愛短期大学、千葉大学)は、協働で「いなげボッチャカップ」などの企画・運営をしており、パラスポーツへの理解と関心を深め、共生の地域づくりを図る取組みを進めています。
来年度も稲毛区と区内3大学と協働で共生社会づくりに向けた取組みの準備を進めています。


