地域連携
地域を理解する人材を育てる:稲毛区の「防犯士」養成講座を受講
千葉市稲毛区では、「防犯」をキーワードに、多様な団体の連携を促進し地域支援プラットフォームを構築することを目的とした、「防犯士」養成講座を開催しています。12月7日(日)、穴川コミュニティセンター(千葉市稲毛区)にて、防犯士養成講座の修了証授与式が開催され、この講座の「知識編」を受講した本学まちづくりゼミの学生3名が、稲毛区長から修了証を受取りました。

防犯士養成講座修了証授与式の様子

貞石稲毛区長と修了証を手にする参加学生
私が受講を通して学んだこと
今回参加した学生の感想を紹介します。
K・Kさん(4年生)
私は今回の講座において、参加者が学んだことをそれぞれの地域に持ち帰り、自分にできる形で実践することの大切さを学びました。

修了証を受取るK・Kさん
特に修了証授与式で、受講生の方が講座で得た知識を自治会活動の中で実践し成果をあげていらっしゃるという事例を知り印象に残りました。そのお話を聞き、講師の方も大変喜ばれており、私自身も感動すると同時に、防犯意識を広げていくことの重要性を感じました。
学生の私にできることは小さなことですが、不審者の特徴や被害に遭いにくい荷物の持ち方などを家族や友人と共有していきたいと思いました。
K・Yさん(4年生)
今回の受講によって、犯罪は偶発的に発生するものだけではなく、環境や人の意識によって未然に防止できるものであることを学びました。

修了証を受取るK・Yさん
犯罪が発生しやすい環境には共通点があり、たとえば、人目が少ない場所や照明が不十分な場所、管理が行き届いていない空間は犯罪者に狙われやすいことも知りました。
受講を通じて、防犯は専門家だけが行うものではなく、地域コミュニティの一員として一人ひとりが意識を持ち行動することが、安全で安心な地域コミュニティにつながることを学びました。
T・Kさん(4年生)
私は今回の講座で様々なことを学びました。具体的には、「空き巣に入られやすい環境」「ひったくりに合わないバッグの背負い方」「防犯グッズ」「防犯設備」などです。

修了式の座談会で発表をする(左から)T・KさんとK・Yさん
5回にわたる講義を受けて、「私たち若者が地域でできることはなんだろうか?」を考えるきっかけになりました。もちろん家庭内での防犯実践は大前提ですが、一番大事なことは、身の回りの人にそれを伝えていくことなのではないかと思います。家族をはじめ、友人だったり、先輩・後輩だったり、職場の人たちだったり、伝えるチャンスはいくらでもあります。
今回の受講を機に、一人でも多くの方に「地域」における防犯意識を高めていただきたいと思いました。
稲毛区長からのコメント
令和5年度から始めた本講座も今年度で3年目となり、千葉経済大学の学生さんには初年度からご参加いただいていることに、この場をお借りして深く感謝を申し上げます。

貞石稲毛区長と参加学生
本講座の受講生の皆さんに修了証を授与する防犯公開講座において、区長との座談会を実施しており、3年連続で千葉経済大学の学生の皆さんにご登壇いただきました。毎年度、若者ならではのお話をお聞かせいただき、今年度もご自身の取り組みを紹介してくださり、非常に心強く嬉しく感じました。
初年度に千葉経済大学を含む学生の皆さんが作成してくださった防犯士のロゴマークは、毎年度の防犯公開講座で制作の過程や由来を紹介しておりますが、参加者が興味深く説明を聞いてくださいますし、私も本講座を始めた当初の想いを振り返る良い機会となっています。

防犯ロゴマーク「目」

防犯ロゴマーク「防」
講座を受講してくださった学生の皆さんには、講座で得た知識をご活用いただくとともに、ぜひご家族やご友人にもその知識を広めていただき、安全・安心なまちづくりにご協力をいただけたらと願っております。
全5回となる長期にわたる講座へのご参加、本当にありがとうございました。引き続きのご活躍をご期待申し上げます。
稲毛区の“地域を守る目”となる「防犯士」養成講座とは・・・

防犯士養成講座の様子

講座では、屋外でのフィールドワークも実施されました。
地域での不審者情報や全国各地での凶悪な強盗被害などが相次いでいることから、稲毛区では防犯知識や防犯対策を学び、“地域を守る目”となる「防犯士」を養成する連続講座を開催しています。
令和5年度に初めて実施され、今年度も7月~11月にかけて、「知識編(防犯の基礎知識を学びたい方を対象)」と「実践編(防犯パトロールなど、地域で実際に見守り活動を行なっている方を対象)」それぞれ5回ずつ開催されました。
「防犯士」という名称は、公や民間の資格ではなく、講座を受講したみなさんが、地域や団体における防犯活動などを行う際、役割をわかりやすくイメージしていただくために使用するもので、稲毛区独自のものです。
(リンク)千葉市:稲毛区役所
千葉経済大学は、建学の精神に『片手に論語 片手に算盤』を掲げ、経済学・経営学の専門知識と倫理感を兼ね備えた有為なる人材の育成を進めています。
本学は、地域に根差す大学として、地域社会から期待される役割を果たすため、地域連携に積極的に取り組んでいます。これは、「論語」すなわち「倫理性」を体現する重要な取り組みのひとつです。また本学の学生は、地域行事におけるボランティア体験を通じて、倫理観や地域とのつながりを実践的に学んでいます。
- 本学の地域連携への取組みについては、「地域連携・生涯学習のページ」をご覧ください。
- こちらの記事をお読みになって、本学に関心をお持ちになった方は、「大学概要のページ」もどうぞ。
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