お知らせ
本学学生が「ベンチャー・カップCHIBA」ビジネスアイデア部門「奨励賞」受賞!!
本学の学生が「ベンチャー・カップCIHBA」(※)のビジネスアイデア部門で奨励賞を受賞しました。企業や学校など数多い応募があり、社会人や大学院生が受賞する中、大学学部生の受賞は本学だけです。
受賞したのは、塗茂教授のアントレプレナーシップゼミ生の、飯森勇斗さんと中谷稜牙さんと尾﨑利希さん。グループ名は「Re:Read House リ・リードハウス」で、提案したアイデアは「空き家を活用したシェア型の読書倉庫」です。
本好きの飯森さんの「本の置き場がもうない!困った!」から始まったこのアイデアは、千葉市が抱えている社会問題でもある「空き家」を利用して、本を読みたい人と本を預けたい人を繋げるサービスです。
「手放したくないから倉庫で保管する」ではなく、「誰かに読んでもらえること」に価値を見出す飯森さんのような方は多くいるのではないでしょうか。そしてターゲットは子育て世代に絞りました。図書館とは違って「家」というリラックスできる空間に、休眠保育士を活用したキッズスペースを配置することで、子育て中の方にゆっくり本を読む時間と場所を提供するというアイデアです。
表彰式後の交流会では、他の参加者や企業の方々と交流を深めることができました。本学のブースには、関心を持っていただいた大勢の方が訪れて下さいました。来賓の神谷千葉市長も3人のアイデアに熱心に耳を傾けて下さり、学生達にとって素晴らしい経験となりました。
(※)「ベンチャー・カップCHIBA」は、公益財団法人千葉市産業振興財団が、「ベンチャークラブちば」の協力を得て、千葉市から将来性のある企業を育てるために、広くビジネスプランを募集し、優れたプランやアイデアを表彰するものです。
受賞学生の感想
自分達ののアイデアが奨励賞を受賞したと聞いて、喜びより驚きの方が勝ってしまいました。今、発表と授賞式を終えてじわじわと受賞の実感が沸いてきました。そして交流会で、経営者の方からたくさんの意見を頂戴することもでき、本当に素晴らしい賞をできたと誇りに思っています。(中谷さん)
社会人に混ざっての発表は初めてで、壇上に立つと想像以上に緊張しましたが、とても良い経験になりました。また、他の受賞者の発表が素晴らしく今後またこのような機会があれば活かしていきたいと思います。(尾﨑さん)
自身が所有しているたくさんの本の活用方法を考える際に、「空き家」を利用したらどうか?子育て世帯をターゲットに「休眠保育士を活用」しては?など社会課題の解決とも結びつけられるアイデアを、チームで出し合って形にすることができてよかったです。そして大勢の方々の前で発表できた経験は、これからの大きな自信になりました。(飯森さん)









