教員紹介

  • 専任講師

宗村 敦子

専門分野

  • 西洋経済史
  • アフリカ研究

主な担当科目

  • 西洋経済史
  • 外国史概説
  • グローバル経済史ゼミ

a-munemura@cku.ac.jp

message

大学は、学生が一人で勉強しようとすると
とてもコストがかかるようなことが大体できる場所です。
また一つの大学で担いきれなくても、
大学の仕組みを理解するとかなり色々なことができる場所です。
わからないことはなんでも質問し、うまく大学を使いこなしましょう。

担当科目/演習

西洋経済史/外国史概説/グローバル経済史ゼミ

最近の研究内容

南アフリカの果物缶詰(主に桃とか梨とか杏とか)の研究をしています。
最近の研究についてはResearch Map(https://researchmap.jp/SA-Canning)でも読むことができます。
(2018〜2022年の科研課題)「戦間期南半球からの農産物流通の史的研究:南アフリカのFed-Farmsの事例から」
(2022〜2027年の科研課題)「『技能の供給』論ー20世紀南アフリカにおける女性職工の技能教育の社会経済史的分析」

業績(著書・論文等)

著書・論文等

  • 宗村敦子(2014)「1930-40年代西ケープにおける缶詰産業の成立 : 南アフリカの第二次工業化と地域経済」『アジア太平洋論叢』20, 123-149
  • 宗村敦子(2017)「南アフリカの工業化」『概説世界史』昭和堂所収
  • 宗村敦子(2017)「新しいアフリカ経済史におけるイノベーションー統計加工による南アフリカ工業化の新展開」『思想:特集「思想するアフリカ」』1120、岩波書店、139-149
  • Atsuko Munemura(2021), "Submarine Cable and African Fruits: Construction of Information Network by Southern Hemisphere Fed-Farms", M. Takahashi, S. Oyama and H. A. Ramiarison (eds), Development and Subsistence in Globalizing Africa beyond the Dichotomy, Cameroon: Langaa RPCIG , pp. 133-170.

略歴

最終学歴

関西大学大学院経済学研究科博士後期課程 博士(経済学)

職歴

大阪大学文学研究科特任研究員/ 関西大学経済政治研究所非常勤研究員/ 京都大学アフリカ地域研究資料センター特任研究員/ 関西大学非常勤講師/ 大阪大学非常勤講師/ 龍谷大学非常勤講師

所属学会

日本社会経済史学会、Japan Society for Afrasian Studies, 日本アフリカ学会

自己紹介、趣味など

コーヒーや紅茶などが好きで、旅先で色々買ってきたりカフェに行ったりします。
自分でコーヒーを淹れるところまではしないのですが、見つけると大体お店に入ってみて試しています。
研究調査のためにアフリカ南端の国、南アフリカ共和国にも時々行きますが、それ以外に台湾の高雄や臺南で町歩きにも訪ねることがあります。