意味
志を同じにする友が遠いところから集ってくる。(そうして互いに教えたり教えられたりするのは)なんと楽しいことではないか。
意味
自分が人からしてもらいたくないと思うことは人にもしむけないようにしなさい。
意味
本を読み、人の話を聞いて学んでも、自分でよく考えてみることをしてみなければ、学んだことが、ぼんやりとしていて、知識は確かなものにならない。
また、狭い未熟な自分の心に閉じこもって思い詰めるだけで(本を読んだり、先生について)学んだりして疑問をただすことをしなければ、一人よがりの独断に陥って危険だ。
意味
知っていることは知っていると認め、知らないことは知らないと認めなさい。
(十分知らないことまで知ったかぶりをするのはいけない。知っていることと、知らないことのけじめをはっきりさせること。)
それが真の知識を得てゆく道だ。
意味
孤立を恐れてはいけない。正しいことをしていれば、助けてくれる人が必ず現れる。
意味
私は、自分の行ったことを、日に何回となく反省することにしている。
意味
過(あやま)ちを犯(おか)したら、面子(めんつ)にこだわったりしないで、あっさりと改めることだ。
意味
古いことを尋(たず)ね究(きわ)めて、その中から新しい価値や意義を発見(し、それを現在に生かすことが)できる人なら、その人を師と仰(あお)いで差支えない。
意味
ゆき過ぎるのは及ばないのと同じだ。
(過ぎることは必ずしもまさることではなく、及ばないことが必ずしも劣ることではない。)
意味
事がうまくゆかない時に、君子は自分の身に立ちかえって反省するが、小人はこれを他人の責任にする。
意味
人間の先天的な素質は似たりよったりの近いものだが、後天的な習慣や教養によって大きなへだたりができる。
意味
三人の人でも一緒に行動していると、必ず自分の手本とすべき人がいる。
その人の長所を選びとって学び、その人の欠点は(自分にも同じ欠点があれば反省して)改める。
Copyright CHIBA KEIZAI UNIVERSITY, All Rights Reserved