webで紹介「七夕茶会」(茶道部)
7月7日水曜日、茶道部恒例の七夕茶会が開かれました。普段使う水差しの蓋を、梶の葉に換えて行う季節感あふれる茶会です。例年は学生ホールで実施し、茶道部員が希望者にお茶を点てていましたが、今年は感染対策のため、クラブハウスA棟の茶室で茶道部のみが参加して行いました。七夕茶会の様子を動画と写真でご紹介します。

花寄屏風に花を活け、鑑賞することから始めます。七夕に欠かせない笹も活けました。

水差しの蓋はみずみずしい葉を用います。

コロナ禍なので自分で点てたお茶は自分でいただきます

棗(なつめ)など、茶道具も鑑賞します

花寄屏風に学生が活けた花

指導くださる塩沢先生と。卒業までに裏千家・初級の許状をいただくことを目指して活動しています。
千葉経済大学茶道部は大学設立の年に活動をスタートした歴史ある課外活動団体です。現在は男子部員4名が表千家・塩沢宗秋先生のご指導のもとに月2回水曜日の昼休みに少人数で稽古を行っています。部長を務めるK君(3年生)は「旅先でお茶のおいしさにふれ、茶道部なら好きな抹茶を飲むことができると入部しました」と茶道を始めたきっかけを話してくれました。「昨年から入部しましたがコロナ禍で十分活動できず、本格的に始めたのは今年春からです」と言いながらも、美しい所作でお茶を点てていました。茶道に興味をもった方は、一度茶室を訪ねてみてはいかがでしょうか。