6月8日(土)、本学1号館307教室を会場として地域経済博物館主催「古文書相談室」が開催されました。例年前期に行われるもので、「歴史資料に触れてみたいけど、どうしたら…」といった初心者向けの講座ですが、他にも「地域の歴史を、古文書を通して深く理解しよう」というねらいもあります。
昨年度に引き続き今年度も本学の菅根幸裕教授(担当科目は歴史学・民俗学調査法、民俗学など)を講師に「江戸時代の生活史料~海辺の名主日記から~」のタイトルのもと、勝浦市内の旧名主家日記を題材に、江戸時代の漁村生活について講義しました。
出席者の皆様は、菅根教授の軽快な地元トークで時折笑いながら、終始和やかな雰囲気で受講されました。「受講してよかった」「次回を楽しみにしています!」といったお声をいただき、大変好評でした。

本学の地域経済博物館の館長である菅根教授