
昨年の夏休み、学芸員課程では恒例のいすみ市・勝浦市の調査実習を行いました。炎天下を重い石仏を運んで拓本を取ったり、難しい古文書を何とか解読して整理したり、まさに博物館最前線の作業でした。
そんな学生たちの熱い調査の成果を観ていただけたらと思います。展示も学生によるものです。江戸初期に関西から千葉県へ移住した商人の苦労話を示す古文書、いすみ市坂水寺の江戸初期の珍しい形の仏様の拓本など興味深い資料がたくさんあります。入り口では学生から応募のあった中から選ばれたマスコットキャラクターがお出迎えします。
会期 2月10日~3月28日