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キャリア別コースからのメッセージ ~金融コース~

7つのキャリア別コースをさらにわかりやすくご説明するために、今年度のオープンキャンパスでは、各コースの責任者がその目標や内容などを紹介するプログラムを新たに加えました。

9月23日(土)に開催される第7回オープンキャンパスでは、「金融コース」の紹介を予定しています。ここではひと足早く、金融コース責任者である堀口先生へのインタビューにより、コースの特長、特に教育力をご紹介します。
堀口 和久先生 「資格試験の学習では暗記が9割」~金融コース~

堀口先生

--先生がご専門とされる研究分野を教えてください。
 英語学、英語史、特に古英語という英語の最も古い時代の文法が研究分野です。社会人経験があるということで進路支援講座も担当し、その後FP講座なども担当しています。ESP(ビジネス英語などの英語教育)、コーパス言語学、eラーニングなども研究しています。
 
--コース関連講義としてFP講座や証券外務員講座などをご担当ですが、どのようなことを教えられるのでしょうか。
 FP講座、証券外務員講座、宅建講座の3つとも問題演習が中心です。過去問や予想問題を解きつつ、解説していきます。どの資格試験も範囲が極めて広く、全分野を基礎から説明することは不可能で、問題演習からスタートします。
 
--ご担当の上記の講義は、金融コースでの学修とどのように関係しているのでしょうか。
 FPの出題分野に含まれる保険論や不動産論、証券外務員試験での金融商品取引法などの重要分野に関して、金融コースの他の科目を補完する関係にあります。さらに、金融コースでの学修成果を資格試験で確認してもらいたいと考えています。

堀口先生

--毎週、昼休みを利用して、FP技能検定試験や証券外務員資格試験の補習、日本経済新聞を読むセミナーも行っておられますが、それらはどのような内容なのでしょうか。
 月曜日と木曜日に資格試験の補習、火曜日に日本経済新聞を読むセミナー(企業の決算内容を読む)を実施しております。1回の昼休みで、FP3級の学科試験であれば60問の問題演習ができます。そして、マーケットや経済情勢の理解のために、コース所属学生といっしょに日経の記事を読んでいます。
 
--先生が教育で最も重視していることはなんでしょうか。
 難しい質問ですね。未来のことはわかりませんが、皆さんはこれからあと100年以上生きることになるかもしれません。経済的な危機や国家的な危機があるかもしれません。生き残るための武器を身につけさせたいと思っております。なお、少なくとも金融系資格試験では暗記がきわめて重要です。魔法はないのです。とにかく覚えることが大切です。

--最後に金融コースに所属する学生や、金融コースに興味を持つ高校生にアドバイスをお願いいたします。
 金融コースの学生へのアドバイスですが、①日本経済新聞を読み、②ニュースやマーケットに関心を持ち、③簡単な資格でよいので資格を取得し、十分に就職対策をしてください。
 次は、金融コースに興味のある高校生へのアドバイスですね。日本は金融教育が遅れており高校生まで金融についてほとんど学習しませんので、金融に興味があれば大学に進学すべきです。金融は経済・経営の両分野と関連するため、経済学部への進学がベストでしょう。ITと金融の融合、つまり「フィンテック」の時代であり、会計・ファイナンス、経済・金融、ビジネス、法律だけでなくITについても学習すべき時代です。
 FP・証券外務員・宅建などの資格に興味があれば、千葉経済大学を進路の選択肢に入れてはどうでしょうか。
 
--ありがとうございました。
オープンキャンパスのプログラム内容はこちらからどうぞ。

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