「コンディショニング講習会」を開催しました
2月3日(金)に、本学学生を対象に「コンディショニング講習会」を開催しました。
コンディショニングとは、自分がゴールとする身体状態・健康状態と現状とのギャップを把握した上で、体重や体脂肪のコントロール、エネルギー補給、疲労回復といった自己管理能力を科学的に高めていくことです。
体育会系の課外活動団体に所属する学生にとっては練習や試合でのパフォーマンスを高めるために、それ以外の学生にとっては「健康」な日常生活を送るために、コンディショニングはとても大切です。
当日は国際武道大学准教授の笠原政志先生を講師に迎えて、「スポーツ選手のためのコンディショニング」というタイトルで90分に渡って講義と質疑応答が行われました。
笠原先生は、オリンピック選手やプロスポーツ選手をはじめとするアスリートを国内外でサポートするスポーツ医科学の専門家です。
講義では、コンディショニングの概念、身体組成と運動パフォーマンスの関係、効果的な疲労回復の方法などについてわかりやすく説明してくださいました。
参加学生、特に野球部員からは「バットのスイングスピードを最大化できる体重とは?」「筋温とパフォーマンスの関係から望ましいアイシングのやり方とは?」「手軽なエネルギー補給の方法は?」といった練習や試合に直結する質問が積極的に出ました。
