時代に即応した千葉経済大学の新たな取り組み
千葉経済大学(CKU)は、「片手に論語 片手に算盤」という建学の精神並びに「良識と創意」という校是を踏まえて、専門的知識のみならず広い視野と高い倫理意識を身につけた人材の養成に努めてまいりました。今後さらに次の3つの目標を掲げて前進していきます。
1.あたたかく面倒見の良い大学
千葉経済大学は「スモール・イズ・ビューティフル!(小さいことは素晴らしい!)」をモットーとして、少人数教育に熱心に取り組んできました。今後さらに学習支援・課外活動支援・就職支援を充実強化して、「あたたかく面倒見のよい大学」であることを目指します。具体的には2015年度からクラス制および就職分野別のコース制を導入します。また先輩学生チューターによる基礎学力支援も始めます。さらに下記2.3.のとおり新たに様々な取り組みを行います。
2.人間力・社会人基礎力をつけて社会に送り出す大学
企業や若者を取り巻く環境の変化に伴い、「基礎学力」・「専門知識」に加えて、それらをうまく活用していくための「人間力・社会人基礎力」を意識的に身に付けていくことが今まで以上に必要となっています。そこで千葉経済大学では、2015年度からグループワーク型授業を取り入れるとともに、クラブ活動などの課外活動をより一層支援することとしています。
3.千葉の経済に強く、就職に強い大学
千葉経済大学では、千葉経済界に広い人脈を持つ女性室長をトップとするキャリアセンターが、小規模校のメリットを生かして「学生一人ひとりの顔と名前が一致する」親身できめ細かい就職支援を行っています。加えて、全ゼミ担当教員が就職支援を行っています。
すでに24年度カリキュラム改訂において、1年次から3年次までの間に学生がしっかりした勤労観を涵養でき、かつ就職活動を始める前の準備が重要であることを理解して自ら学ぶ姿勢を身に付けることができる体制を整えました。また「百聞は一見に如かず」との観点からインターンシップの機会を設けるとともに、企業の学内説明会を多数開催するなど、就職支援を強力に行っています。今後、就職を見据えた学修を充実していくため、2015年度から就職分野別のコース制を導入することとしています。さらに産官学の連携を強化してまいります。