稲毛あかり祭り(夜灯)ボランティアに参加してきました

私たちの大学が所在している稲毛地区では、毎年11月下旬に「稲毛あかり祭り」が
開催されており、今年で13回目を迎えています。
このお祭りは、昔、海岸であった稲毛地区で、新月の晩にカンテラの灯りをともした
「よとぼし漁」が行われており、この灯りを使った漁をモチーフに、地域の方々が作成
した約9,000個の灯篭を稲毛せんげん通りを中心とした周辺エリアに展示し、歴史や文化を
今に伝承していくことを目的として行われています。
このお祭りに、本学学生20人、教職員2人の計22人がボランティアとして参加して
きました。

主として、灯篭の設置準備、ろうそくへの点火を行うとともに、地域の子どもたちが当日灯篭を制作するブースでの指導を行いました。ボランティア活動に参加した学生の中には、灯篭づくりの講習会、地域の小学校の授業で実際に灯篭づくりの指導を行った者もおり、当日ブースを訪れた子どもたちと一緒に灯篭づくりを行っている姿が印象的でした。
参加した学生たちからは、ボランティア活動を楽しみながら行えた、歴史や文化を継承するということの意味や大切さについて、身を以って経験することができたなどの声が上がっていました。

今後も本学ではボランティア活動を通じ、地域社会に貢献して参ります。