今泉教授による定年ご退職前の記念講話
本年度末をもって定年退職される今泉 佳久 教授による講話が、1月28日の教授会後に行われました。
今泉先生は1988年の本学開学当初から教鞭をとられ、財政学、公共経済学、経済学入門などの科目を担当されました。
先生の研究テーマは少子高齢化の下での国民年金や厚生年金保険制度のあり方で、その研究成果はご著書である『公的年金の経済学』(日本経済評論社、2005年)として刊行されています。
講話は本学教員を対象としたもので、受講生の理解度といった授業のパフォーマンスを授業の難易度も含めた教員側の準備と学生の受講態度がどのように左右するかについて、最近の経験を紹介され、最後に先生方から還暦を祝っていただいた10年前の想い出を語られました。
今泉先生、本学での長年のご指導、誠にありがとうございました。
