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教員の研究紹介 vol.3~高齢者介護の経済分析・東三鈴准教授~

1.研究分野・研究テーマ
 私の研究テーマは、高齢者介護の経済分析です。このテーマとは、米国・ウィスコンシン大学で大学院生として学んでいた時期に出会いました。当時、家族による高齢者介護や離婚問題などを研究テーマとしていらした先生の研究助手をする機会に恵まれました。経済学とは関係がなさそうに思われる家族介護などの家計内の問題を、経済学の理論と家計データを用いて研究なさる先生の姿を近くで見ているうちに、経済学が持つ現実社会を説明する力に魅かれ、私も高齢者介護の経済分析に取り組み始めました。
2.研究の魅力と面白さ
 日本をはじめ、人口の高齢化が進む先進国では、介護の需要が高まることが予想され、それに見合った介護サービスの供給ができるのか、という問題の重要性が増しています。介護には、家族、民間の介護サービス市場、政府の三者がかかわっています。より良いサービスがより適切な価格で取引される市場をどうやってつくっていけばよいのだろうか。また、政府の役割として、社会保障制度をどのように設計するのがよいのだろうか、ということに関心を持っています。現在は、アメリカで実施されている低所得の高齢者向けの社会保障プログラムが充実すると、高齢者の家族からのサポートにどのような影響を与えるのかについて、アメリカの家計データを用いて分析しています。

東先生

東 准教授
3.学びの大切さ:大学生・高校生へのメッセージ
 重要な決断をするときは、複数の基準で選ぶと、より幸せになれると思います。たとえば、就職先を一つの基準だけで判断すると、「あの会社に就職したい。あの会社に就職できなかったら私の人生はおしまいだ」となってしまいます。しかし、複数の基準を持っていれば選択肢が広がり、もっと良い会社に出会える可能性が高まると思います。複数の基準を持てるようになるためにも、大学では様々な科目を受講してみましょう。社会問題の解決方法を考えるにあたり、分野(たとえば、経済学と社会学)によって、分析の視点や手法が異なります。様々な科目を受講することで、多様な視点や分析手法があり、解決方法も一つとは限らないことを学んでほしいと思います。

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