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起業は経済を活性化する(2014.6.2)

連載企画 藤生教授による経済学教室(第1回目)

 皆さん、こんにちは。千葉経済大学経済学部教授の藤生裕です。今回から3回にわたって、経済が活性化する要因についてお話したいと思います。

 現在、日本では経済状況の改善が見受けられるようになり、長く続いた経済停滞の状態から景気の本格的回復に向けて期待が高まっています。本格的な回復のためには、日本経済が経済を活性化させる構造をもっていることが条件といえます。

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 経済の活性化のためには、新たなビジネスが次々と起こること、すなわち、起業の増加が極めて重要です。起業により、これまでにない商品・サービスが世の中に出回り、消費者に受け入れられていくのであれば、それは消費者の生活が便利になっていくということです。また、起業の増加により、新しい産業が生まれることもあります。この場合、新しい産業は、新しい職業、新しい職場を生み出すことになり、人々の働く場を創出することにもつながります。

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 米国では1980年代に主に基本ソフト(OS)を開発・販売するマイクロソフト社が起業しました。この米国における起業は、家庭にパソコンやインターネットを普及させること、そして、システムエンジニアやインターネット接続会社など世界中に新しい職業・職場を生み出すことにつながりました。1つの起業が世界中の経済の活性化につながっていった良い例と言えるでしょう。
次回はこの起業に必要な要素についてお話します。

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